小樽かね丁鍛冶「にしんそばの具」
「にしんそばの具」株式会社 小樽かね丁鍛冶
北海道には美味しいものがたくさんあります。
今日はそんな中から「にしんそばの具」を紹介します。
まずは「鰊蕎麦」ってご存知ですか?
「鰊蕎麦」は身欠き鰊の甘露煮をのせた蕎麦のことで、北海道や京都府の名物料理です!!京都では年越しそばとして食べる地域もあります。
なぜ、にしん???
蝦夷地(現在の北海道)は鰊がたくさん取れる地域だったのです。
「鰊御殿」って聞いたことはないでしょうか?
「鰊御殿」に定義がないため「鰊御殿」を語るのは難しいところですが、
小樽の「青山別邸」が有名ですが、留萌や寿都にも番屋がありました。
北海道の「にしん」の景気の良さが伺えますね。
その中でも(鰊御殿には含まれていない、、、定義が難しい!)
江差にある「横山家」の歴史は200年!現在では昭和38年に北海道文化財の指定を受けた建物で、当時のレシピを受け継いだ「にしん蕎麦」を食べることが出来ます。
江戸時代、北前船で京都などと交易があり、北海道の鰊は京都など全国へ出回っていたようですね。そして、当時の年貢ですが、松前藩は「にしん」で納めていたそうです。
小樽かね丁鍛冶さんは小樽で90年の歴史のある水産加工会社
パッケージにも歴史と懐かしさを感じるデザインを継続!!
こちらも非常に有名です。
ですが、あえて紹介したい「にしんそばの具」。
「鰊甘露煮」ではだめなのか、、、
「鰊甘露煮」では少し味が濃すぎるんです。そして、小樽かね丁鍛冶さんでは
「にしん丼」の具も製造しているこだわりようです。
そんなこだわりのある製造の「にしんそばの具」です。
美味しくないわけがない!!
そんなわけで実食編でまた報告します!!